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浅田真央さんのサンクスツアーが全202回で幕引き 「真央リンク」開設の新たな挑戦へ

 フィギュアスケートのバンクーバー五輪女子銀メダリストで元世界女王の浅田真央さんが現役引退後、全国各地を巡ったアイスショー「浅田真央サンクスツアー」が今春、千秋楽を迎えた。演出も自ら手掛けたツアーは2018年5月に始まり、新型コロナウイルス禍による中止や延期にも直面したが、全202回を数えた。「ジェットコースターのように過ぎた」という3年間にわたるツアーを終え、スケーターとしては「一区切り」。今後は悲願でもある「真央リンク」誕生へ意欲を示している。

 千秋楽を翌日に控えた4月26日、横浜アリーナで行われた201回目の公演。この日もピンクや青の衣装、和装など次々と衣替えして表情豊かにリンクを舞った。ソチ五輪フリー曲、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」も演じた。五輪2大会連続出場となったソチ大会はショートプログラム(SP)でまさかの16位と大きく出遅れた中でフリーを迎えた。心を折ることなく、代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳び、ほぼ完璧な演技で自己ベストの142・71点をマーク。日本中を感動させた伝説のプログラムだ。

 バンクーバー五輪銀メダルに加え、3度の世界女王、6度の全日本女王など幾多の勲章を残して引退を表明したのは17年4月。サンクスツアーは約1年後の18年5月、現役時代の感謝の思いを伝えるべく、新潟県からスタートした。

 「始まった当初は10カ所とかの予定だったけど、いろんなところから『来てください』という言葉をかけてもらって、気付けば3年間やっていました。できるだけ長くずっと滑っていたいと思っていた」

 オーディションで共演スケーターを選び、現役時代の楽曲を自ら振り付け、細かな動きまで徹底して演出にこだわった。楽しみに見に来てくれる子供たちを含む観客のために、妥協はしなかった。「(報道陣に公開した)201回目の公演も全て出し切れた。お客様の拍手だったり、喜んでくれている姿を見て、楽しんでもらえたのかなってホッとしている」。現役時代からのトレードマークでもあった笑顔で振り返った。

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