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【プロが指南 就活の極意】就活の試験で増加しているデザイン思考テストとは

スーツ姿で企業説明会の会場に入る学生ら=3月1日、大阪市住之江区(須谷友郁撮影)
スーツ姿で企業説明会の会場に入る学生ら=3月1日、大阪市住之江区(須谷友郁撮影)

 近年「デザイン思考」という考え方が注目されていますが、採用の場でもデザイン思考を取り入れる企業が増えています。デザイナーがデザインを行う際の思考方法が起点とされていますが、具体的にどういった考え方なのかはよく分からないという人も多いのではないでしょうか。

 採用試験の中で行われているデザイン思考テストとは、簡単に説明すると「何らかの状況の中でニーズを見つけ、それに合った解決策を提示する力と、それらのアイデアを的確に評価し解決できる力」を測るテストのことをいいます。通常のエントリーシートや数十分の面接だけでは知ることのできない学生の資質を見ることができるとして、企業側からはデザイン思考を評価する声が挙がっています。

デザイン思考テストとはどんなテストなのか

 テストでは、キーワードを組み合わせて新しいアイデアをつくる「創造セッション」と他の受験者のアイデアを相互に評価する「評価セッション」があります。

(1)創造セッション

 選択肢の中から「誰が」「どこで」「どんな時」の組み合わせを選び、シチュエーションを設定します。その後自由記述欄に解決法となる新しいアイデアを作成します。創造セッションでは「Why」と「How」の2つをどのように出すかがポイントとなります。

(2)評価セッション

 1つのアイデアに対して、Why、Howそれぞれについて4段階で評価を行います。

 Why…「共感できる内容か」「現状、他の方法での解決が難しい内容か」

 How…「新規性があるか」「実現可能性があるか」

 2つのセッションを30分ずつ合計1時間で行います。

デザイン思考テストの普及により求められる学生像

 人工知能(AI)の普及により、解決策を実行する業務はAIが代替し、解くべき課題を見いだし、解決策を創り出す能力を持つ社員が求められています。そして、それは新卒採用も同様で「自分で課題を見つけ、解決できる実行力がある人材」を多くの企業が求めているのです。

 現在、お客さまから選ばれる製品を生み出すためにはユーザーのニーズを的確に満たせるような価値を提供することが必要になりました。急激に変化している社会情勢の中で「何のために」という目的を再度定義し、新たな解決策を考えられる力はあらゆる場面で必要とされています。

 以上のような背景から、ビジネスに、ひいては新卒の学生に対してもデザイン思考が求められるようになってきているのです。

 最後に、デザイン思考テストは新たな試験のため、情報が少なく対策に困る学生も多いと感じています。しかし、デザイン思考は特定の練習を積めば誰でも習得できる考え方なのです。まずは、デザイン思考に関する書籍を読んでみると良いでしょう。また、ユーチューブやインターネットも有効です。どのようなものかが分かることで対策もできますので一度デザイン思考について検索してみてください。(「内定塾」講師 齋藤弘透)

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 内定塾:http://www.naitei-jyuku.jp/

 内定塾の志望動機:http://www.naitei-shiboudouki.com/

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