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「急に飛び出します!」 多発するエゾシカとの衝突 車の修理費は?

 10~11月はエゾシカの繁殖期で活発に動き回るため事故が多発するが、年間を通じて注意が必要となる。事故防止を啓発するため、同支部ではエゾシカの習性を紹介するポスターを「道の駅」などに掲示する活動を行っている。

 担当者は「エゾシカは夜間に暗い所から道路へ飛び出す。車のライトに気づくと、道路上で立ち止まる習性がある。避けきれず正面衝突すると、フロントガラスが割れ、車体が大きくへこむこともある」と注意を呼びかける。

人身事故に発展も

 事故を防止するには、エゾシカの習性を知ることが重要だ。北海道警交通企画課の調査によると、エゾシカが関係する事故は平成28年の1936件から、令和2年は3511件へ急増している。

 夕方から夜にかけて多く発生しており、令和2年は午後6~8時が全体の約3割で最も多かった。次いで午後4~6時が多く、全体の約2割となっている。

 道路別では国道での発生が最も多く、全体の約6割。次に多いのが道道で、全体の約3割だった。事故の状況ではエゾシカが道路を横切るケースがほとんどで、全体の約9割を占める。エゾシカの出没に気づいて停止していた車に後続車が追突するなど、人身事故に発展したケースもあった。

 交通事故が年々増える一方、エゾシカの推定生息数は65万頭程度で横ばい。それにもかかわらず、なぜ事故が増えているのか。道環境生活部のエゾシカ対策係では、専門家の意見を聴くなどして分析に努めているが、いまのところ原因は解明されていないという。

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