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【エンタメよもやま話】宇宙にも景観問題勃発 天文学者らスペースXの計画に苦言

スペースXの創業者兼CEOのイーロン・マスク氏=2014年(ロイター=共同)
スペースXの創業者兼CEOのイーロン・マスク氏=2014年(ロイター=共同)

 さて、今週ご紹介するのは、久々となる宇宙に関する話題です。億万長者の米起業家イーロン・マスク氏(49)率いる米宇宙企業「スペースX」が2日、巨大宇宙船「スターシップ」の試験機「SN9」の飛行実験を米テキサス州で行いましたが、同機は着地に失敗し、爆発・炎上しました。ロイター通信などによると、爆発・炎上は昨年12月の「SN8」に続き2回目。将来、100トンの荷物を載せ、月や火星への有人飛行が期待される同機ですが、前途は多難なようです。

 その一方で、同社のもう一つの壮大な計画は着々と進んでいます。通信衛星を使い、宇宙から高速インターネットのサービスを提供する「スターリンク」です。実現すれば、山奥や僻地(へきち)を含む地球上のほぼすべての地域で高速インターネットが使えるようになるという計画なのですが、思わぬところから反発の声が上がり、物議を醸しているのです。

  ◇   ◇

 爆発・炎上が続いた「スターシップ」とは逆に「スターリンク」計画の要となる商業用の再使用型ロケット「ファルコン9」の打ち上げは快調です。1月20日付の米宇宙関連専門ニュースサイト、スペースドットコムによると、この計画に伴う「ファルコン9」の8回目の打ち上げが同日、米航空宇宙局(NASA)のケネディ宇宙センター(米フロリダ州ケープカナベラル)で行われ、無事成功。この計画のための通信衛星60基を地球の周回軌道に投入しました。同社はさらに4日後、同基地から新たに「ファルコン9」を打ち上げ、同計画で使う10基の通信衛星を含む計143基の人工衛星を軌道に投入することに成功。1つのロケットが打ち上げた人工衛星の数として世界新記録を打ち立てました(1月24日付米スペースドットコム)。

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