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【御朱印巡り】「不死身」の武将・馬場信春が再建 山梨・北杜 自元寺

安置されている馬場信春の位牌を説明する山崎秀典住職=山梨県北杜市白州町白須(渡辺浩撮影)
安置されている馬場信春の位牌を説明する山崎秀典住職=山梨県北杜市白州町白須(渡辺浩撮影)
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 甲斐駒ケ岳の麓、山梨県北杜市白州町にある曹洞宗の寺院。山崎秀典住職(36)が「無量寿阿弥陀(あみだ)如来」と墨痕鮮やかにしたためた。無量寿は、永遠の生命の阿弥陀仏のことだ。

 「曹洞宗のご本尊は本来、お釈迦様ですが、ここは阿弥陀様です」。山崎住職が説明する。山岳信仰が盛んになった平安時代以降、駒ケ岳山中にできた真言宗の寺がルーツだからだという。

 その寺は荒廃し、戦国時代の1570(元亀元)年、武田四天王の一人、馬場信春(信房)が曹洞宗の寺として麓に再建。江戸後期に焼け、今の場所に建てられた。信春の位牌(いはい)が安置され、境内には墓がある。

 信春は武田信虎、信玄、勝頼の3代に仕えた。70回以上の戦いで一度も負傷したことがないと伝えられ、「不死身」の異名がある。ところが平成19年に放送されたNHK大河ドラマ「風林火山」で、矢で傷を負うシーンがあり、信春ファンをがっかりさせる結果となったという。

 「馬場様のことをもっと知ってもらいたい」。昨年の開創450年を機にアピールする予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大で記念式典は規模を縮小した。来年の耐震補強工事の落慶式に合わせて行事を催したいという。

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