PR

ニュース プレミアム

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】DH制賛成か否か…巨人が突き付けた命題にどう答える

 普通ならここで審議はストップ…のはずですが、巨人はその後も理事会や12球団のオンライン会議などでDH制度の暫定導入を主張し続け、今や導入賛成の巨人と反対する5球団の関係性は「険悪な空気さえ流れている」という声も聞こえてきます。

 そうした経緯の中で、巨人の関係者が言い放った「パ・リーグに移籍するぞ」という言葉…。これを反対5球団はどう受け止めるのでしょうか。単なる恫喝(どうかつ)? 牽制(けんせい)? やけっぱち?

 特に阪神球団は永遠のライバル巨人の内部で起きている「怒りのマグマ」をどう分析し、どのように対処していくのでしょうか。

 1950年のセ・パ2リーグ分立から阪神は常に巨人とともに歩み、球界を現在の隆盛に導きました。東の巨人と西の阪神はグラウンドでは東京と大阪という地域性も生かしながら、火花を散らしてきた関係です。しかし、阪神は未来永劫(えいごう)、球団の安定した経営のために、裏側では巨人と球界の仕組み、ルール、もっというなら経営方針まで二人三脚で考え、方向性をひとつにしてきた歴史があります。久万俊二郎オーナーの時代も、よく阪神電鉄本社に巨人・渡辺恒雄オーナーの“使い”がやってきて、互いの利益を損なわないような方策を“示し合わせてきた”歴史があります。

 今やシーズンの観客動員数で巨人と肩を並べ、追い越そうかという阪神ですが、本当に独立独歩で将来も歩んでいけますかね。やはり巨人との共存共栄こそが阪神の球団経営を安定させる道筋だと考えるのは、過去にとらわれ過ぎた考えなのでしょうか。

続きを読む

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ