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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】DH制賛成か否か…巨人が突き付けた命題にどう答える

 そうしたキャンプリポートをつづっている状況下、プロ野球の舞台裏では驚愕の発言が論議を呼んでいました。なんと、巨人の関係者がこう言い放ったというのです。

 「ウチだけがパ・リーグに移籍してもいいんだぞ!」

 背景には今季のDH制度の暫定導入をあくまで希望する巨人と断固反対のセ5球団の暗闘があります。このコラム(1月31日=今シーズンでのDH制暫定導入に備えよ!)でも書きましたが、巨人の内部にあるDH制導入への“炎”は完全鎮火しておらず、現時点でも指名打者制度の導入を球界の中央では主張し続けているのです。

 巨人が初めてDH制導入を主張したのは、日本シリーズでソフトバンクに4連敗で敗れた2019年のオフでした。そして、昨季の日本シリーズでも2年連続でソフトバンクに4連敗で敗れた後、12月14日のセ・リーグ理事会で巨人・山口寿一オーナー(63)からDH制度の導入案が提出されました。日本シリーズは12年の巨人の日本一以来、8年連続でパ・リーグが制しています。05年から導入されたセ・パ交流戦でも15年間でセが勝ち越したのはたったの1回。圧倒的なパの力の前に、セは屈し続けているのです。こうした戦力差はDH制度に起因している…と主張する巨人はセ・リーグにもDH制を!と訴え続けているわけです。

巨人と二人三脚の歴史も

 しかし、昨年12月14日の理事会では賛成1球団VS反対5球団で否決。リーグの理事長でもある阪神・谷本修球団副社長兼本部長は「今の段階では来季に(指名打者制度を)入れるのはやめましょうという感じです。セ・リーグを強くすることについては、永続的に考えていかないといけないという、まとめ方ですね」と話していましたね。

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