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女子野球人気向上へ「憧れの選手育てる」 エイジェック、広橋公寿監督に聞く

エイジェック女子硬式野球部の広橋公寿監督(大泉晋之助撮影)
エイジェック女子硬式野球部の広橋公寿監督(大泉晋之助撮影)
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 プロ・アマ問わず、日本で最も愛されているスポーツの1つ野球。しかし、女子野球となるとまだまだ発展途上の印象がある。現役時代はプロ野球(NPB)西武ライオンズの黄金期に活躍し、その後もプロの指導者として数々の名選手を送り出した広橋公寿氏(64)は、昨年から女子野球の強豪、エイジェック女子硬式野球部(栃木県小山市)で監督を務める。今後の可能性を秘めた女子野球人気獲得への展望や、コロナ禍でスポーツが果たすべき役割を聞いた。

基本を伝える指導者不足

 ヴィーナスリーグ(関東女子硬式野球リーグ)に所属し、今年予定されている女子野球ワールドカップ日本代表にも多くの選手を送り出しているエイジェック女子硬式野球部は平成30年に誕生したばかりの若いチーム。昨年から指導する広橋氏は「みんな明るく頑張っているし、まだまだ伸びる」と目を細める。一方で女子野球界の指導者不足が課題という。

 広橋氏が感じるのは「基本をしっかりと伝えることができる指導者は少ない」こと。男子競技として人気を獲得してきたからこそ、女子向けの指導ができる人材は限られているという。男女の体力差がプレーの在り方に影響することから、NPBで実績を重ねた指導者でも女子野球で成功するとはかぎらない。広橋氏も日頃から男女差を踏まえた指導方法を探求している。

 基本を大切にするという原点は、長いプロ生活を通じた「基本練習を繰り返し、一番面白くない練習をしたチームが強い」という実感からだ。プロ生活で得た経験と知識を惜しみなく選手に注ぎ込む。

明るく元気に厳しく

 世界的には強豪で知られる国内の女子野球だが、競技者人口は2万人程度とされ、高校生だけでも14万人余りいるとされる男子とは大きな差がある。女子野球界の裾野拡大のためにも、エイジェックで“憧れの選手”を育てるのが目標だ。

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