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座席が上昇する京阪電鉄の名車5000系が6月引退 

 京阪グループも昨年11月に改定した経営戦略で、座席指定の特急車両「プレミアムカー」の拡大など、安全にゆったりと乗車できることを重視する戦略を打ち出しており、かつての高度経済成長期とは異なる方向性を進んでいる。

 中西さんは「“輸送力”に重きを置いてきた鉄道会社の戦略はいま、乗り心地などの“質”の追求にシフトしている」と指摘。「名車といわれた5000系の引退も、そのような時代の変化を象徴しているのではないか」と話す。

 5000系のあゆみはまた、6400万人以上が来場し高度経済成長を象徴した大阪万博から、デジタル技術などをフル活用し、来場者数よりも安全・安心を重視する大阪・関西万博への変化と偶然にも期を一つにしている。5000系の引退は、関西の社会の移り変わりを鮮明に映し出しているといえそうだ。

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