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【経済インサイド】コロナ禍が思わぬ飛び火 新500円硬貨発行はいつか 

 発行開始時期が間近に迫る中、今年1月には11都府県に2度目の緊急事態宣言が発令され、今後も作業の遅れが避けられない見通しとなったことから同省は発行の延期を決めた。新たな発行開始時期について、同課の担当者は「市中の受け入れ態勢を見極めながら、いたずらに遅らせず発行したい」と話す。

 初代の500円硬貨が世にお目見えしたのは昭和57年。岩倉具視の肖像が懐かしい500円札は平成6年に発行停止となり、12年には2代目となる現行の500円硬貨が登場した。硬貨のうちでも流通高は増加傾向にあり、かさばらず紙幣に近い感覚で使い勝手もよい小銭の〝王様〟として、今やすっかり暮らしに定着した感がある。

 発行されれば3代目になる新500円硬貨は、偽造を防ぐために現行の500円硬貨の色と銀色の2色を組み合わせたり、貨幣の縁の内側に小さな文字を加えたりしたのが特徴だ。

 重さは7・1グラムで現行の500円玉と比べると0・1グラムだけ重くなるが、大きさは直径26・5ミリで変わらない。図柄もほぼ同じで、慣れ親しまれた植物の「竹」「橘」「桐」をモチーフとしたデザインも初代から基本的に引き継がれている。

 一方で、新500円硬貨と同じ31年4月に、「令和6年度上期に発行する」と発表した1万円、5000円、1000円の新紙幣については、財務省は「現時点で変更はない」と強調している。(経済本部 永田岳彦)

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