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「秋田に帰ろう。」 故郷回帰の映像コンテストで最優秀賞

「高校生映像コンテスト」最優秀作品賞の受賞作の前で笑顔を見せる北林可奈子さん(八並朋昌撮影)
「高校生映像コンテスト」最優秀作品賞の受賞作の前で笑顔を見せる北林可奈子さん(八並朋昌撮影)

秋田県立横手高1年 北林可奈子さん(15)

 若年層の流出と少子高齢化で人口減少が著しい秋田県で、若者に故郷回帰を呼びかける「高校生映像作品コンテスト」の最優秀作品賞に輝いた。所属する県立横手高校放送部からは2年生2グループと1年生1グループの3作品すべてが入賞し、この中で1年生ながら最高賞を手にした。

 「顧問の先生からコンテストに応募しないかと言われ、私たち1年生部員4人も挑戦しました。4人とも映像作品を作りたくて入部したので、コンテストは待ち遠しかったんです」

 表彰式で4人を代表して賞状を受け取った際に「これまで秋田の問題点を学んでも、魅力を見つけるという経験はありませんでした。今回のコンテストでその魅力を私たち自身も確認できたのは貴重な経験となりました」と語った。

 受賞作「秋田に帰ろう。」は、東京で働く女性が結婚を機に秋田に帰るまでを2分30秒に凝縮した。東京暮らしに疑問を感じるうち、自宅マンションのエレベーターが過去の年齢と同じ階に止まると、扉の向こうに当時の情景が現れる。

 秋田で家族だんらんだった10歳のころ。18歳で両親とケンカ状態で上京。25歳からは仕事に忙殺される。そんな時、父の「それだば、秋田さ帰ってこい」のひと言がきっかけとなる。

 テンポのよさやエレベーターのアイデアなどが評価された。作品は県の「あきた回帰キャンペーン」専用サイトなどで放映している。4人の中で自らは構成・脚本と映像編集を担当した。入賞作は地元テレビ局員から編集などの仕上げ指導を受ける特典があった。

 「初めての作品で反省点だらけだったのですが、撮影や編集の仕方からストーリーのつなぎ方までプロの技をいろいろ教えてもらい、とても勉強になった」

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