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【深層リポート】神奈川発 許されざる男の卑劣な手口 女児に性的暴行、撮影し販売

送検時の近藤善広被告。身長約180センチの大柄の男が女児を暴行していた(中央)=11月12日、横浜市港北区の神奈川県警港北署(宇都木渉撮影)
送検時の近藤善広被告。身長約180センチの大柄の男が女児を暴行していた(中央)=11月12日、横浜市港北区の神奈川県警港北署(宇都木渉撮影)

 小学生の女児に性的暴行をし、その様子を撮影したとして、神奈川県警少年捜査課は9月23日、強制性交と児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで33歳の男を逮捕した。だが、この事件はあくまで序章に過ぎなかった。同課は今月2日までに男を計4回逮捕。いずれも用意周到な方法で女児に接触していた。被害者は10人以上になるともみられており、最初の逮捕から3カ月を経ても、事件の全容はまだ見えてきていない。

対象は4歳から

 逮捕のたび、同課から東京都杉並区堀ノ内の無職、近藤善広被告(33)=強制性交罪などで公判中=について説明がなされること4回。その犯行内容に、報道各社が集まる県警本部の一室は重い空気に包まれるのが常だった。逮捕順に沿って、その手口を振り返る(被害者の年齢、学年は当時)。

 【ケース1】昨年2月、会員制交流サイト(SNS)で知り合った宮城県の小学6年の女児に性的暴行。女児に会うため、東京から仙台を訪問しての犯行だった。

 【ケース2】平成30年4月、このとき勤務していた不動産会社のマンションのモデルルームで、小学4年の女児にわいせつ行為。事件前に知り合った男児に命じて、この女児を呼び出していた。

 【ケース3】昨年6月、交際相手を探すインターネットの「マッチングアプリ」で知り合った40代シングルマザーの娘である4歳児にわいせつ行為。今年3月ごろには自宅で、8歳の姉の体を触るなどした。

 【ケース4】平成29年の9月から12月までの間に千葉県内の公園で、4歳か5歳の女児に性的暴行。一緒に遊んでいた女児の兄を言葉巧みに引き離しての犯行だった。

「生活の足しに」

 行為の多くは撮影され、「生活の足しにしたかった」という理由でインターネットで客を募り、複数人に販売までしていた。なかには数十万円単位のカネが被告の手に渡った映像もあったという。

 4つの犯行はいずれも決して許されないものだが、とりわけ耳を疑ったのが「ケース3」だった。同課によると、シングルマザーの女性は、近藤被告から「以前、塾で働いていた」などと説明されてすっかり心を許し、お互いの家を行き来しながら、子供たちの世話を任せるようになる。

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