PR

ニュース プレミアム

冬の高校スポーツ、いよいよ開幕へ 「開催うれしい」コロナ乗り越え一致団結

【第73回春の高校バレー東京都代表決定戦】文京学院大女ー共栄学園 第2セット、スパイクを放つ文京学院大女の坪谷朱莉=11月15日、駒沢体育館(松井英幸撮影)
【第73回春の高校バレー東京都代表決定戦】文京学院大女ー共栄学園 第2セット、スパイクを放つ文京学院大女の坪谷朱莉=11月15日、駒沢体育館(松井英幸撮影)

 今年の主役は誰だ-。冬の風物詩とされる年末年始の高校スポーツは、競技ごとに新型コロナウイルスの感染予防対策をした上で開催される見通しだ。コロナ禍で全国高校総体(インターハイ)や国体が中止になり、活躍の場を奪われた今年のチームにとっては最初で最後の全国舞台になる。

 「春の高校バレー」として行われる第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会は、来年1月5日から無観客で開催される。地方予選で激戦区・東京(都代表決定戦)を制し、女子第1代表の座を射止めた文京学院大女の高橋美鈴主将は「(地方予選は)通過点。日本一を目指し、全員バレーで頑張りたい」と意気込む。

 コロナ禍で2月下旬から約4カ月間、普段の練習が禁じられた。6月中旬、体育館で仲間と顔を合わせ、再び手にしたボールとともに抱いたのは、競技ができることの喜びだった。

 数々の試合や合宿が中止になっても、「春高」の開催を信じて一致団結。開催が決まると、みんなで「ありがたいね」と口にした。練習試合では独自にマスクを着用しながらプレーするなど、強化と感染対策を両立させてきた。

 本戦は無観客で行われる。苦しい場面でいつも力をくれる“あの声援”はない。同校の吉田岳史監督は「難しい戦いになる。(勝つには)独特の雰囲気や空気感の中で、自分の最高の力を表現できるかが大事になるだろう」と語る。23日に都道府県の代表男女各52校が出そろい、組み合わせ抽選会は29日に行われる。

 全国高校ラグビー(12月27日開幕)は、第100回を迎える記念大会となり、例年より12校多い63校が参加する予定だ。激しいタックルやスクラムなど密な攻防が不可欠のラグビー界では、朝の体温測定や用具の消毒の徹底など、各チームで工夫を凝らしながら鍛錬を重ねてきた。ラグビーワールドカップ(W杯)の熱狂から1年。人気の火を灯し続けるためにも、聖地・花園ラグビー場(東大阪市)で高校生が心を燃やす。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ