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五輪の海を知り尽くす男、ハワイ出身の和製サーファー…ラスト1枠ゲットで東京五輪目指す

ジャパンオープンで優勝し、WG出場を決めた前田マヒナ=千葉県一宮町の釣ケ崎海岸(共同)
ジャパンオープンで優勝し、WG出場を決めた前田マヒナ=千葉県一宮町の釣ケ崎海岸(共同)
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 サーフィンの東京五輪最終予選を兼ねたワールドゲームズ(WG=エルサルバドル)に代表として出場するラスト1枠が決定した。男子は五輪会場の釣ケ崎海岸(千葉県一宮町)を活動拠点にする大原洋人(24)、女子は両親が日本人で米ハワイ出身の前田マヒナ(22)。両者はともに、10月31日~11月3日に釣ケ崎海岸で開催されたジャパンオープンで優勝し、五輪切符への挑戦権を手にした。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期されていたWGは来年5月にエルサルバドルで開幕予定。WGへは男女各3人が出場可能で、条件付き五輪出場権を持つ男子の五十嵐カノア(木下グループ)、村上舜と女子の松田詩野(しの)、プロ最高峰のチャンピオンシップツアー(CT)に参戦している都筑有夢路(あむろ)がすでに選ばれている。

 ジャパンオープン男子は大原が優勝。「負けたら五輪の道がなかった。この試合だけは優勝したいと思っていた」と強い気持ちで臨んだ。

 決勝前までは序盤から積極的に波に乗ることでリズムを作り、危なげなく通過。25分間で争った決勝戦は一転、中盤まで1本も波に乗らなかった。「優勝する波が必要と思っていたので、それだけを狙っていた」。この日は、海から岸にかけて風が吹いており、波が崩れてしまう難しいコンディションだったが、良い波が来ることを信じて待った。

 サーフィンを始めた8歳から、五輪会場の釣ケ崎海岸で練習をしてきた。「波については、誰よりも知っている」との自信があった。良い波を見極め、終盤に3連続で鋭いターンを決め、10点満点中8・33点をたたき出して勝負を決めた。「WGでいい結果を出したい。五輪では地元の人たちの前で、自分のベストな演技ができたらいいなと思う」と五輪出場権獲得を誓った。

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