PR

ニュース プレミアム

【大前恵の勝つための食育】コロナ禍で見直されたプロテインの大切さ

ソフトバンクの和田毅投手
ソフトバンクの和田毅投手

 プロ野球、福岡ソフトバンクホークスの和田毅投手は39歳になってもパフォーマンスが衰えていません。今季も先発ローテーションを守り、貴重な戦力としてチームのリーグ優勝に貢献しました。サポートをするようになったのは2004年アテネ五輪後なので、15年以上の付き合いになりますが、今季に限って言えば、こちらからアドバイスを送ったことは何一つありません。

 和田投手はすでに自分のルーティンを確立し、栄養管理についても高い意識と知識を持っています。

 たとえば、プロテインは種類によって体内への吸収にスピード差があります。動物性で牛乳由来のホエイプロテインや酸性タイプのミルクプロテイン(牛乳の中のタンパク質。ホエイ+カゼイン)飲料は吸収が早く、植物性で大豆由来のソイプロテインはゆっくりで、酸性処理をされていないミルクプロテインはさらにゆっくりと体内に吸収されます。

 和田投手はこのことから、運動直後は筋合成促進のために吸収の速いホエイを取り、夜寝ているときはゆっくり吸収させるためにソイやミルクプロテインがいいなどと考えて取っています。他にも、登板時にどのタイミングで炭水化物(糖質)を取ればいいかを自分で調べてルーティンに組み込んでいます。私は和田投手が調べた情報の正確性など精査し、アドバイスしています。また、栄養に関する情報は常にアップデートするので、新しい商品の発売や新しい論文の発表があったときに紹介し、あとは本人が取り入れるかどうかを決めています。

 和田投手も積極的に取っているプロテインが、実はコロナ禍で重要性が再認識され、一般の消費者にも浸透しはじめてきています。

 「家トレ」「コロナ太り解消」などで、テレワークの合間や仕事の後などに自宅周辺でウオーキングなど軽い運動をする習慣ができた人も多いのではないでしょうか。

 プロテインはタンパク質が主成分で、運動後の筋合成や筋分解の抑制に働いてくれます。タンパク質の日本人の摂取量は、戦後の栄養が十分に足りていない時代から変わっていないというデータもあり、もともと不足しがちな栄養素です。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ