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【ビジネス解読】イベント緩和でココアの普及課題に

入場の際、接触確認アプリ「COCOA」をチェッカーにかざすファン=10月30日、横浜スタジアム(桐山弘太撮影)
入場の際、接触確認アプリ「COCOA」をチェッカーにかざすファン=10月30日、横浜スタジアム(桐山弘太撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大防止へ政府は6月19日、スマートフォン向け接触確認アプリ「COCOA(ココア)」を導入した。サービス開始当初は複数の不具合が見つかったが修正され、ダウンロード数は11月に入り1900万を超えて人口の約15%に達した。ココアは、検査で陽性と診断された利用者が処理番号を入力して登録すれば、記録をたどって過去2週間以内に接触した人のスマホに通知が送られる仕組みだ。ただ、登録は任意で、プライバシーを懸念する声も根強い。経済再開と感染拡大防止を両立させていくには、民間レベルでココアの活用を拡大する工夫が必要だ。

 横浜スタジアムでは10月30日、収容人数の上限が50%に緩和され、多くの野球ファンがゲートで検温を受けた。ただ、感染リスクの増加やクラスター(感染者集団)発生を不安視する声も多い。球場周辺では、ココアのインストールが放送で呼びかけられた。

 イベントの制限緩和が進むなかで注目されているのがココアの活用だ。利用者同士が1メートル以内に15分以上いた場合を接触とみなし、相手の端末のデータがスマホに記録されるよう設計されている。検査で陽性と診断された利用者が処理番号を入力すれば、接触者に通知が送信される。

 来夏に延期された東京五輪・パラリンピックの新型コロナ対策を検討する政府の調整会議も、選手やコーチが滞在する選手村(東京都中央区晴海)でのクラスター防止へ、感染者との接触状況確認にココアを活用する方針だ。

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