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【志らくに読ませたい らく兵の浮世日記】神在月に出雲に集まる神様たち 今年はどんなことに

らく兵
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 今年も残すところ1カ月半となりました。年末年始といえば人の集まる行事がめじろ押しです。クリスマス、忘年会、新年会、初詣。とはいえ新型コロナが収まらない状況下では、中止や見送りになる集まりも多いことでしょう。

 なかでも初詣などは、お参りの分散が呼び掛けられているようですね。手水(ちょうず)でのお清めを控えたり、お社にカメラを設置してオンラインでお参りができるようにしたり。いろいろ工夫しているようです。最近ではお賽銭(さいせん)をキャッシュレス決済にしたお寺もあるそうで。さすがに今まででは考えられないことですが、新型コロナが相手では仕方がないかとも思います。

 それにしても肝心の神様たちは大丈夫なんでしょうか。昔から旧暦の10月は「神無月(かんなづき)」といって日本全国から神様がいなくなる月。いなくなってどこに行くのかというと、島根県の出雲に集まって年に一度の会議を開いてるんだとか。今年の神無月は、新暦でいえば11月15日から12月14日。出雲の神在祭(かみありさい)なんてのは11月下旬からのようです。ということはちょうどこれから、神様が集まり始めるところなんでしょう。

 神様がいなくなる日本各地では「神無月」と書きますが、神様が集まる出雲では「神在月(かみありづき)」と書くんだそうで。言われてみればその通りですね。ちなみにお餅とアンコでできた善哉(ぜんざい)という食べ物。もとは「神在餅」と書いたそうですよ。ジンザイモチがしだいになまってゼンザイモチ、ゼンザイになったんだとか。いろいろ面白いもんです。

 神様が年に一度、出雲に集まってはいろいろと話し合うそうです。「来年は人間にどれくらいお米を取らせてあげようか」「漁獲高はどうしよう」「今年は台風が多かったから来年は雪の量を押さえてあげようか」などなど、全国から集まった八百万(やおよろず)の神様たちが相談するそうです。なかでもその会議のメインイベントが、縁結び。

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