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【原坂一郎の子育て相談】園でよくない言葉を使う 

 4歳の息子のことで相談します。先日、保育園の先生から、園ではとても悪い言葉を使っていることを教えてもらい、ショックを受けています。年配の先生が部屋に来ると「ばばあ、出ていけ」と言い、女性のお客さまには「おばはん、どいて」と言い、とにかくよくない言葉をよく言うそうです。息子も家では「いらん」など、ぶっきらぼうな言い方はしますが、そこまで悪い言葉は使いません。私たち親も決して使いません。園でも言わせないようにするにはどうすればいいでしょうか。

 関西地方にお住まいのようですが、それらはすべて関西独特の、よくない言い方の言葉ですよね。ご家庭ではそんな言葉は誰も使っていないようなので、原因の一つはテレビかもしれません。関西のバラエティー番組などではそんな言葉が非常によく飛び交っています。

 いわゆる「よくない言葉」は、子供をひきつけるものがあり、それを言ってみたくなる子供は多くいます。家では言わないのは、よくない言葉と分かっていて、園ではふざけて使っているのでしょう。園から伝えられたとき、もしも、楽しい話題のようにして振られたのなら、先生たちも面白がっているのかもしれません。

 そんな言葉を言ったときは家でも注意するので、園でも指導をしてほしいと、先生には笑顔ではなく、真剣な顔で言ってください。園全体で悪い言葉がはやっていないかも確認してください。先生たちは、家庭で親が使っていると誤解しているかもしれないので、そうでないことははっきり伝えておきましょう。

 悪い言葉を使ったときは、「そんなこと言わないの!」「それは言ったらダメ」などと、ぼやかして言わず、「『おばはん』なんて言葉は言ったらダメ」「『ばばあ』と言ったらダメ」と、言ってはいけない言葉を具体的に添えましょう。

 関西弁にはよくない言葉も少なくありませんね。私も気を付けたいと思います。 

(こどもコンサルタント)

原坂一郎 23年間の保育士勤務を経て平成16年から、こどもコンサルタントとして研究・執筆・講演を行う。日本笑い学会理事。自他共に認める怪獣博士。

 子育てに関する悩みをお寄せください。原坂一郎先生が回答します。〈メール〉life@sankei.co.jp

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