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【サッカー通信】新天地のJ2磐田で奮闘する遠藤保仁、信じ続けるJ1昇格と自身の可能性

【東京V-磐田】前半、パスを出す磐田・遠藤保仁(左)=10月21日、味の素スタジアム(桐原正道撮影)
【東京V-磐田】前半、パスを出す磐田・遠藤保仁(左)=10月21日、味の素スタジアム(桐原正道撮影)

 サッカー元日本代表MFの遠藤保仁(40)が、10月に加入したJ2磐田で奮闘している。出番が激減していたJ1のG大阪から出場機会を求めて選んだ新天地は、プロ入り直後に憧れの念を持って対戦した名門。かつて「(磐田は)面白いサッカーを楽しそうにプレーしていて、こんなサッカーをしたいと思った」と仰ぎみたサックスブルーのユニホームに袖を通し、自信と笑顔を取り戻しつつある。

 遠藤が鹿児島実業高校卒業後に横浜フリューゲルスでJリーグデビューを飾った1998年、磐田は黄金期真っただ中にあった。97年に初めてJリーグ年間王者に輝き、J2がスタートした99年と2002年にもJ1年間王者となっている。01年は年間王者こそ鹿島に譲ったが、第1、2両ステージの合計勝ち点は71のトップで鹿島の54を圧倒。当時の磐田をJリーグ史上最強クラブに挙げる声も多い。

 タレントは綺羅星のごとくそろっていた。前線に中山雅史や高原直泰、中盤に藤田俊哉や名波浩、服部年宏、福西崇史ら、最終ラインに大岩剛、鈴木秀人、田中誠らが並び、そのまま日本代表といっていい豪華さ。遠藤は「ジュビロといえば強いなという印象。勝った記憶がないということは覚えている」と苦笑交じりに振り返る。

 現在はJ2から再起を目指している磐田に、40歳になって必要とされるのだから人生は分からない。選手として黄金期を支えた鈴木秀人強化部長は「セットプレーのキッカーとゲームをコントロールできる選手を探していた中で適任の人材」と遠藤に白羽の矢を立て、「若い選手が多いので見本にもなれる」とピッチ外での影響力にも期待する。

 加入直後に磐田で居場所は築いた。G大阪での今季先発は3試合にとどまっていたが、10月10日の松本戦に先発で磐田デビューを飾ると、5戦連続の先発となった25日の群馬戦では初得点をマーク。FKで鮮やかにネットを揺らしてプレースキッカーを欲していた鈴木部長の期待に応え、「練習通りのいいボールを蹴れた」と納得のコメントを残した。連続先発出場は11月8日の愛媛戦で8試合まで伸ばしている。

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