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スイッチは在庫増強 PS5も登場でゲーム年末商戦過熱

任天堂が10月に発売した「マリオカート ライブ ホームサーキット」。カメラを内蔵したラジコンカーをスイッチで操作して遊ぶ(c)2020 Nintendo/ Velan Studios
任天堂が10月に発売した「マリオカート ライブ ホームサーキット」。カメラを内蔵したラジコンカーをスイッチで操作して遊ぶ(c)2020 Nintendo/ Velan Studios

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う巣ごもり需要で活況を呈すゲーム業界で、ひと足早い年末商戦が始まった。任天堂の主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の好調が続く中、米マイクロソフト(MS)が11月10日、ソニーが同12日に高性能な新型ゲーム機を相次いで投入し、真っ向勝負をかける。ソニーとMSは今後の拡大が期待される「クラウドゲーム」で火花を散らす一方、任天堂はハードとソフトの一体開発を重視した独自路線を突き進む。(山本考志)

販売台数ファミコン超え

 「年末商戦で売り上げ目標を達成するための準備はできている」

 任天堂の古川俊太郎社長は5日、大幅な増収増益を達成した令和2年9月中間連結決算の発表会見でこう強調。3年前の発売ながら巣ごもり需要で人気が高まり品薄状態が続いていたスイッチの在庫を年末商戦に向け積み増していることを明らかにし、ゲーム業界が最も盛り上がる年末商戦への自信を示した。

 3月発売のスイッチ用ゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」は9月末までに累計販売本数が2604万本と大ヒット。スイッチも累計販売台数を6830万台に伸ばし、任天堂が飛躍するきっかけとなった「ファミリーコンピュータ」(昭和58年発売)の6191万台を抜いた。今期の販売目標も当初の1900万台から2400万台まで大幅に引き上げた。

 発売を間近に控えたライバルのソニーとMSの新型ゲーム機について、古川社長は「発売されるタイミングがスイッチと異なり直接的な影響は大きくない」としながらも、「ゲーム業界にとってゲーム機の世代交代は大きな出来事。注目が集まっており、われわれも存在感を出していきたい」と意気込んだ。

旧型機のソフトもプレー可能

 年末商戦に向けてMSが11月10日に発売する新型ゲーム機が「Xbox SeriesX」(税別4万9980円)だ。最大で8Kに対応する超高精細な映像を体験でき、データ処理能力は旧型機の4倍に向上。ゲームデータを保存する記憶装置をハードディスクドライブ(HDD)から、半導体を使って高速処理を可能にしたソリッドステートドライブ(SSD)に変更し、ゲームの読み込み時間が大幅に短縮される。

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