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【サッカー通信】酒気帯び運転、女性へ暴行…疑問残した新潟、仙台の不祥事対応

ファビオ、ペドロ・マンジーとの契約を解除し、記者会見で謝罪するJ2新潟の是永大輔社長=10月19日午後、新潟市
ファビオ、ペドロ・マンジーとの契約を解除し、記者会見で謝罪するJ2新潟の是永大輔社長=10月19日午後、新潟市
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 Jリーグで相次いだ不祥事で、クラブ側の対応に不可解さが目立っている。J2新潟は酒気帯び運転で警察の捜査を受けていた外国人選手を、J1仙台は女性に暴行した日本人選手をリーグ戦で起用。最終的に解雇したが、トラブルを把握しながら公表を控えて厳正に対処せず、サポーターやスポンサーの信頼を失ったことで自らを窮地に追い込む結果となってしまった。

 新潟のブラジル人FWファビオ(23)は9月17日未明、飲酒後に新潟市内で乗用車を運転していたところ、新潟県警の取り締まりを受けた。また、スペイン人FWペドロ・マンジー(32)も取り締まり直前まで同乗しており、両選手は10月16日、道交法違反(酒気帯び)などの疑いで書類送検された。一方、仙台のMF道渕諒平(26)は20日発売の週刊誌で、知人女性に対する暴力を含む数々のハラスメント行為が報じられた。

 酒気帯び運転や女性への暴力は決して許されない行為だ。クラブは練習や試合を離れた選手個々のプライベートまでコントロールできないし、する必要もないだろう。最大の非が問題行動を起こした選手にあるのは言うまでもないのだが、トラブルを把握した後のクラブの対応には首をかしげざるを得ない。

 新潟は9月17日に酒気帯び運転の事実を知った後も両選手を練習に参加させ、ファビオを23日から10月14日までのリーグ戦6試合に出場させている。Jリーグに報告したのは、第三者の情報提供を受けたJリーグから10月12日に問い合わせがあった後だった。書類送検を受け、同19日付でファビオ、マンジー両選手を解雇。新潟の是永大輔社長は公表を控えた理由に警察の捜査終結を待っていたことなどを挙げたが、公表やJリーグへの報告の遅れ、ファビオらの通常活動容認を判断ミスと認めて「猛省している」と陳謝した。

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