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【大リーグ通信】「ゴールドグラブ賞」受賞なるか レッズ秋山翔吾、メジャー1年生の“通信簿”

カージナルス戦の七回、モリーナの打球をジャンプして捕球するレッズの左翼手秋山=9月3日、シンシナティ(共同)
カージナルス戦の七回、モリーナの打球をジャンプして捕球するレッズの左翼手秋山=9月3日、シンシナティ(共同)
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 レッズの秋山翔吾(32)が想定外に高い評価を受けている。その象徴が守備のスペシャリストに贈られるゴールドグラブ賞の左翼手部門で3人の最終ノミネートに入ったことだ。日本選手とゴールドグラブ賞といえば、“レジェンド”イチローが1年目の2001年から10年連続で手にした以外にはない。米三大テレビ局CBSが「最大のサプライズは、左翼と中堅を守った秋山翔吾かもしれない」と報じたほど。実際の秋山はどうだったのか。“1年生の通信簿”をのぞいてみた。

 まずは驚きとされた守りから。プロ野球西武時代は中堅だった秋山が今シーズン、左翼の守備に就いたのは246回1/3。レッズが守りに費やしたのは504回のため、半分も守っていない。だが、打者が打った瞬間に打球の飛距離や方向を読みスタートを切ることを示す守備指標の一つ、OAA(out above average)などで、上位の数字を残していたという。

 ゴールドグラブ賞は例年、各球団の監督、コーチの投票と守備データによる選考という形で行われる。しかし、今季は60試合制で対戦カードが偏っており、監督らの判断が困難なため、純粋にデータだけで決まるという。ライバルとなる他の2選手は、タイラー・オニール(カージナルス)とデビッド・ペラルタ(ダイヤモンドバックス)。受賞者は3日(日本時間4日)に発表される。

 秋山の高評価を得ているのはゴールドグラブ賞の最終候補に挙がったことだけではない。ルーキーイヤーの今季、レギュラーシーズン54試合に出場して155打数38安打で打率2割4分5厘、本塁打は1本もなかった。決して合格点の数字ではないが、経験を積むにつれて調子は上昇。月別で見れば、9月には63打数20安打、打率3割1分7厘と好調で、徐々にメジャーの水に慣れたようだ。

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