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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】「悪魔の笛」吹くのは?…大器・佐藤指名で気になる「虎の体質」

阪神からドラフト1位指名された近大・佐藤輝明。右は矢野燿大監督(林俊志撮影)
阪神からドラフト1位指名された近大・佐藤輝明。右は矢野燿大監督(林俊志撮影)
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 佐藤来りて福留が去る-。新旧交代の図ですが、2人の打者の“人生交差点”には、チームとしての大きな教訓が潜んでいます。阪神はドラフト会議で1位に大学球界のスラッガー、佐藤輝明内野手(21)を指名し、4球団競合の末に交渉権を獲得した一方で、8季在籍した福留孝介外野手(43)が戦力外通告を受けて退団します。日米通算2407安打を放った大ベテランは他球団への移籍を模索していますが、昨季終了後には兼任コーチ案も浮上していた福留の評価はわずか1年で大きく変遷した?ことになります。チームの状況や好き嫌いで人物評価が目まぐるしく変わる虎の体質を見る思いで、佐藤のプロ野球人生にも影響を及ぼさないか心配です。大物新人をしっかり育ててください。

40-40を狙え

 佐藤来りて福留が去る…。リードの出だしはどこかで聞いたことがある文章でしょう(笑)。ハイ、その通りです。小説家・横溝正史が1973年(昭和48年)に発表した『悪魔が来りて笛を吹く』をパクッてしまいました。悪魔が来りて…は名探偵・金田一耕助が謎を解く推理小説で、内容は近親相姦などがカギとなる少々、オドロオドロしいストーリーですね。まさに横溝正史ワールド全開の百鬼夜行、魑魅魍魎の世界ですか…。

 いやいや誤解しないようにしてください。決して阪神が百鬼夜行、魑魅魍魎の世界だ…と言っているわけではありません。まあ取材して36年の間にそんな場面に出くわした経験は数々ありますが、基本的には実に明るくて、人に優しい球団であることはいつも感じております。他球団にも優しすぎるから、なかなか優勝できないのかもしれませんが…。

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