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【CARとれんどリターンズ】遊び心ある挑戦的デザイン スズキ ハスラー

フルモデルチェンジを行ったスズキ「ハスラー」。先代のイメージを踏襲しつつ、車内は広くなり、静粛性を増した=東京都中央区(ソニー α7RIV FE70-200mm F2・8GM)
フルモデルチェンジを行ったスズキ「ハスラー」。先代のイメージを踏襲しつつ、車内は広くなり、静粛性を増した=東京都中央区(ソニー α7RIV FE70-200mm F2・8GM)
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 ハスラーといえば、ポール・ニューマン演じる若き勝負師が活躍する名画のタイトル。スズキの「ハスラー」も、軽自動車のイメージを変える〝勝負師〟としてデビューした。これまでにない挑戦的なデザインは軽ならでは。ポップなカラーと相まって、2014年の登場から6年間で48万台を販売した。軽クロスオーバーの一時代を築いたハスラーが1月にフルモデルチェンジ、先代を踏襲しつつ、より力強く生まれ変わった2代目に試乗した。

(土井繁孝、写真も)

力強くフルモデルチェンジ

 丸目のヘッドライトに、派手なカラーの箱型ボディーで人気を集めた初代ハスラー。2代目も先代のイメージを引き継ぐが、ボディーは四角さを増し、車内はより広くなった。

 最も変わったのはインテリアで、ダッシュボードに並ぶ3つの大きな〝眼〟は、なかなかのインパクトがある。

斬新なデザインのダッシュボード。使い勝手はいい
斬新なデザインのダッシュボード。使い勝手はいい
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 右からメーター、ナビ、小物入れと続き、小物入れは扉を開けるとテーブルにもなる。車内のちょっとした休憩で、パソコンやお弁当が置けてとても便利。他にもあちこちにポケットやドリンクホルダーがあり収納には困らない。さらに助手席の下にも荷物入れがある念の入れよう。

 先代の前席はベンチシートだったが、セパレートに変更され、高級感を増した。クッションは前後ともに十分な厚みで、長距離ドライブも苦にならない。フルフラットも引き継がれ車中泊もOKだ。

お得感ある標準装備

 グレードはXとGの2種類あり、それぞれにターボとノンターボ、4WDとFFが用意され、価格は128万~179万円。

 マイルドハイブリッドは全車共通で、パワーは64馬力と49馬力。ターボによる価格差は約10万円で、クルーズコントロールなどが標準でつく。

 XはGより15万円ほど高いが、LEDヘッドランプやアルミホイール、UVカットガラスなどが標準装備となりお得感がある。本格的なオフロード走行を楽しみたいなら「ジムニー」もあるので、ターボのFFがおすすめグレードだろう。

きびきびした走り

フルフラットになるシートアレンジを継承。車中泊もOKだ
フルフラットになるシートアレンジを継承。車中泊もOKだ
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 お借りしたのはターボのX、4WDモデルでイメージカラーのバーミリオンオレンジが目を引く。コンパクトなボディーと車高の高さで運転は楽だ。走行中の車内は、音楽や会話を邪魔することのない静かさ。

 64馬力というパワーも、880キロという軽い車重で、きびきびした走りが楽しめる。カラフルなカラーリングはデザインの国、イタリアのクルマ以上に遊び心にあふれている。

満足度高い作りに

 最近の軽の価格上昇には疑問もあるが、すべてにおいてしっかりした作りで満足度は高い。これでもかというほどの収納スペースは盗難防止にも役立つ。

 乗用車販売台数の4割近い軽自動車は、セダンにワゴンにSUV、さらにオープンカーから軽トラまで多彩なラインアップを用意する。クルマ文化の縮図として、これからもハスラーのような楽しい軽のデビューを期待したい。

スズキ ハスラー(ハイブリッドXターボ4WD)

       定員                      4人

       全長                  3395ミリ

       全幅                  1475ミリ

       全高                  1680ミリ

       車両重量                 880キロ

       エンジン         658cc直列3気筒ターボ

       出力                    64馬力

       燃費(WLTCモード)         20・8キロ

       車両本体価格            179万800円

                       (2トーンカラー仕様)

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