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コロナ禍でラクロスの魅力発信 8年後あるか五輪入り!

2028年ロサンゼルス五輪で追加種目の可能性が浮上しているラクロス。日本では大学スポーツとして盛んだ
2028年ロサンゼルス五輪で追加種目の可能性が浮上しているラクロス。日本では大学スポーツとして盛んだ
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 「競技者の9割が大学生から始めるスポーツ」。この言葉を目にして、何の競技かピンとくる人はいるだろうか。答えは、2028年ロサンゼルス五輪で競技入りが有力視されているラクロスだ。新型コロナウイルスの感染拡大による部活動自粛で、新入部員の勧誘ができなかった今春、日本ラクロス協会がSNS上で競技の魅力を伝える広告配信やクラウドファンディングを募ると大反響。来月には8年後に向けた強化戦略が発表される予定だ。コロナ禍のスポーツ界で、にわかに盛り上がりを見せている。

 冒頭の言葉は、実際にラクロスの広告で使用された文言だ。日本のラクロスは歴史が浅い。34年前の1986年、慶応大1年の男子学生が米国の雑誌を見て競技を知り、外務省へ問い合わせてチームを作ったことが始まりだ。以来、学生を中心とした選手たちの手(口コミ)で競技を全国へ広めていったという独特の文化がある。

 日本協会によると、国内の競技人口(選手登録者数)は約1万7000人。その約8割にあたる1万4000人が大学生だ。大半が高校卒業後に新しいスポーツをやりたくて入るため、選手の特徴として好奇心旺盛なことや、変化を恐れず、チャレンジするタイプの人が多いという。

 一方で課題は知名度。大学入学時にラクロスを知っている割合は「5%」というだけに、日本ではまだまだマイナー競技。コロナ禍で、キャンパス内での勧誘活動ができないことは、ラクロス界にとって致命的だった。

 今春、こうした困難に直面した大学選手の動きは速かった。すぐさま各大学で、新入生とやりとりする場をネット上に作り、競技の魅力を伝える「新入生勧誘プロジェクト」に乗り出すと、それを見た日本協会が「この声を全国に届けよう」と立ち上がる。インスタグラムやツイッターなどSNS上で、競技そのものを宣伝する異例の広告を掲載し、PRに努めた。

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