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「ルール違反」の感染拡大には過料! 都民ファの新型コロナ都条例案が波紋 

 9月9日に条例案を発表した後、都民ファは都民らの意見を聞くパブリックコメントを実施。1カ月間に約2700件の意見が寄せられた。「一定の強制力が必要」「時限的な条例にすべきだ」などと好意的な意見はあったが、「罰則は人権侵害」「差別を助長する」などとする反対意見も多かったという。

知事は静観

 都民ファの罰則付き条例案について、千葉大大学院の大林啓吾教授(憲法学)は「感染経路は無限にあり、他人に感染させた行為が故意か過失かの見極めも難しい。過料を科してまで厳しく私権を制限する方針へ政策転換するなら、都民に対して十分な説明を行う必要がある」などと述べ、時期尚早との見方を示す。

 一方、9月の定例記者会見で都民ファの条例案提出の動きについて問われた小池知事は、「住民、都民に近く、そして医療関係者らと接する中で非常に熱心に取り組んでおられる」と述べたが、内容に関する評価には言及しなかった。

 7月の都議補選で自民に敗北するなどして党勢低迷が指摘される中、都民ファ内部では、来年の都議選に向けて、条例案で存在感を示すことを期待する向きもあるという。だが、ある都民ファ都議は「有権者から、単なるパフォーマンスとみられてしまう可能性がある。否決されるような情勢なら、(条例案を議会に)出さないほうがいい」と打ち明けた。

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