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「ヤバイ、泣ける」無観客もご当地キャラ祭配信が感動呼ぶ

無観客開催となった「呉ご当地キャラ祭」。呉市内の各地から中継が結ばれた=10月10日
無観客開催となった「呉ご当地キャラ祭」。呉市内の各地から中継が結ばれた=10月10日
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 「今年は呉に集まれない?」「でも、会いたい」-。新型コロナウイルスの感染拡大で数多くのイベントが中止を余儀なくされた中、来場者を笑顔にする広島県呉市のイベント「呉ご当地キャラ祭」も今年、会場に客を集めて行うことはかなわなかった。だが「何としても中止にしたくなかった」という関係者らは、オンラインで配信する無観客での開催を決定。10月、全国のゆるキャラが躍動する様子が配信され、「笑顔になりたい」「笑顔にしたい」「今だから、できることがある」と映像が流れると、視聴者からは「ヤバイ、いきなり泣ける」「頑張って」などの書き込みがあふれた。

「無観客でもやりたかった」

 同市のマスコットキャラクター「呉氏(くれし)」が“ホスト役”を務め、平成30年7月の西日本豪雨で甚大な被害を受けたことからの復興をアピールするイベント「ご当地キャラ祭」。その2回目は当初、昨年に引き続いて5月に同市の大和(やまと)波止場で行う予定だった。

 だが新型コロナウイルスによる感染拡大を受けて延期。7月に呉信用金庫ホールに会場を移して開催することが発表された。感染対策として観客を約40%に制限し、動画共有サイト「ユーチューブ」によるオンライン配信も合わせて行うことになった。

 しかし、9月下旬になって事態は急転する。同月25日に市内で7人の感染者が確認されて以降、感染者数が急増。市内の飲食店と介護老人保健施設でクラスター(感染者集団)が発生したことも確認され、約2週間後の10月9日には市内の感染者が累計100人を突破した。

 ギリギリまでイベント開催が検討されたが、無観客で実施することを決断した。呉市秘書広報課の瀧川雅子さんは「何としても中止にしたくなかった。無観客でもやりたかった」と振り返る。

リモート参加も

 コロナ禍でゆるキャラたちは活躍の場を失っていた。イベントが各地で中止となり、呉氏も2月末からまったく活動できない状態が続いていた。8、9月になって徐々にイベント出演をするようになっていたが、前述のように呉市内の感染拡大で、再び活動休止状態に追い込まれた。

 そんな中、「呉ご当地キャラ祭」は10月10、11日の両日、呉信用金庫ホールで実施。無観客開催で行われたにもかかわらず、北は宮城県から南は鹿児島県まで約40体のゆるキャラたちが参加した。

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