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【花田紀凱の週刊誌ウオッチング】〈794〉日本人研究者が中国に渡る理由

菅義偉首相との会談を終え、記者団の取材に応じる日本学術会議の梶田隆章会長=10月16日、首相官邸(春名中撮影)
菅義偉首相との会談を終え、記者団の取材に応じる日本学術会議の梶田隆章会長=10月16日、首相官邸(春名中撮影)

 このところ『週刊新潮』が硬軟とり混ぜて充実している。

 今週(10月29日号)も、右柱が、先週に続いて、「日本の科学技術を盗む『中国千人計画』第2弾」。

 左柱が「コロナ×インフルで猛威の『ツインデミック』は起こるのか!?」。

 その他にも、

 「まるで『上納金』! 『維新の会』が『大阪都構想』の親玉『橋下徹』に3400万円」。

 「ブリーダー大量廃業の危機! 『進次郎』『滝クリ』婦唱夫随のペット規制で犬猫13万頭が『殺処分』される!!」

 「『専門外来』院長が警鐘 脳が縮む!? スマホ『ネット依存症』で壊れゆく子どもたち」

 『空母いぶき』のかわぐちかいじ氏と『邦人奪還』の元自衛官、伊藤祐靖氏の対談(先週の続き)。

 片山杜秀、里見清一、高山正之、櫻井よしこ各氏らのコラムも毎週、必ず読んでいるが啓発されるところが多い。これで440円は安い。

 「千人計画」、なにしろ参加した学者11人に聞いているのが強い。

 遺伝子研究の高畑亨浙江大教授の話。

 〈「自分を含めて中国に来た若手の研究者は、働けるなら日本にいたいというのが本音です。給料や研究費が高いから中国に行くのではなく、日本に研究者としてのポストがない。だから中国へ行くしかなかったのです」〉

 2016年ノーベル生理学・医学賞受賞者、大隅良典氏(東京工業大栄誉教授)もこう懸念している。

 〈「このままいけば、日本で活躍の場がないからという理由で、基礎科学者が中国に流出することが、今以上に増えていくと思います。(中略)お金の使い方、スピード感が違いすぎる」〉

 大隅氏にも年間で1億円の予算を確保しますと声がかかったという。

 『週刊文春』(10月29日号)のトップ「菅〈極秘命令〉『携帯の次はNHKをやれ』」。

 武田良太総務相に受信料値下げの“極秘命令”を出したという。

 NHKの前田晃伸会長を直撃し、話を聞いているのは、さすが『文春』。前田会長もまた堂々と反論している。

(月刊『Hanada』編集長)

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