PR

ニュース プレミアム

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】矢野監督「会食」がもたらすコンプライアンス&ガバナンスの危機

 阪神側は矢野監督の外食の件が発覚するとすぐに角会長CEOや阪急側に説明し、角会長CEOも「球団が許可してますので、もしそれがダメ、甘いということであるならば、球団が責められるべきであって、監督が責められる話ではない」と不問にふす姿勢を示しました。しかし、総帥のコメントはそのままうのみにはできません。一連の異常事態の中で、さらに阪急側から指揮官の責任問題まで言及すれば、混乱に拍車がかかります。いよいよ阪急が阪神監督問題にまで手を突っ込み始めたのか?という阪神ファンの反発を招く心配もあります。ここは一度、矛を収める…バランス感覚が働いたのでしょう。

 そして、問題の核心は矢野監督自身にあります。自身の外食について「自覚が足りなかった」と陳謝しましたが、問題の本質は自身が5人以上で外食していたことから、すでに次のステージに移っています。(1)福留ら名古屋で内規を破った選手らには制裁金が科されている中で、自身は無罪。球団が苦肉の策で編み出した?ダブルスタンダードを受けいれてしまったこと(2)チーム内では矢野監督の外食は知れ渡っていたのに、問題が発覚するまで黙っていたこと(3)外食発覚後、同じ行動で処分を受けた選手たちに謝罪も言及もなかったこと…。こうした姿勢を選手たちはどのような思いで見ていますか? 人間が人間に不信感を持つあらゆる要素が詰まっていますね。

続きを読む

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ