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【志らくに読ませたい らく兵の浮世日記】とにもかくにも、ご結婚おめでとうございます

 ケンカするなかでついつい夫婦のなれそめを夢中で話し出す女房。そのへんが可愛らしい落語だけど、談洲の演じる「締め込み」はそこからもう一つ先に進んで、夫婦がお互いに褒め言葉でののしり合う。けんかすればするほど仲の良さがあらわになってくる。

 その時は談洲の「締め込み」を聴きながら「たしか談洲は独身のはずだけどな。どうしてこんなに仲の良い夫婦の気持ちを心得ているんだろう?」と不思議に思ったもんです。なるほど、いま思えばきっとお二人の経験から、自然にできあがった落語だったんですね。落語を通じて未来のおしどり夫婦の姿を目の当たりにしていたとは。まことにもってけしから、いや愛情深い男です。

 「締め込み」の夫婦も亭主が女房に惚(ほ)れ込んで一緒になる場面が語られます。山崎さんとのなれそめも、やはり談洲の方から惚れ込んで始まったそうで。それから十年越しの愛を実らせたとのこと。とにもかくにも、ご結婚おめでとうございます。

らく兵 宮崎県出身。平成18年8月、立川志らくに入門。24年4月、二ツ目昇進。

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