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無敗3冠への道“最終章” 牡牝ダブル達成なるか

 さらに18年にダービー・ジョッキーの座に就いた福永騎手の成熟ぶりがコントレイルの強さを引き出した。「気持ちよく走らせたい。コントレイルがより大きな存在になっていくことを誇りに思う」と、これまでの経験すべてを注ぐ。

 菊花賞は未経験の3000メートルという長丁場。3冠へ唯一の壁となりえるが、2200メートルの神戸新聞杯に快勝したことで、クリアできたと福永騎手は自信を深める。前哨戦後の調整も順調そのもので、陣営は「勝ち続けている馬に課題はない。見つからない」と力強い。

 皐月賞、ダービーでいずれも2着だったサリオスは菊花賞を避けて別路線に回った。最大の悩みは福永騎手がスターホースと言い切るだけあって、ライバル不在ということかもしれない。

 ディープインパクトは05年の菊花賞で最後の直線で抜け出し無敗3冠を手にした。同じシーンが間もなく実現するか待ち遠しい。

牝馬初へ 死角なし-デアリングタクト

 史上2頭目の無敗での牝馬2冠になった後、万全の夏を過ごした。北海道や京都、福島の牧場で十分な休養を取り、さらなる成長を遂げた。すべてはただ1頭の挑戦権のある初の無敗3冠を目指すためだった。追い切りを注視していた杉山晴紀調教師は「イメージ通り。順調に調整できてきた。とてもリラックスしている」と自信を漂わせていた。

 注目を浴びてきたわけではなかった。競走馬の競り市であるセレクトセールでも目立たなかった。2歳新馬戦に勝ったものの、平凡な内容だったため、人気は桜花賞まで3戦は2、3、2番目で、ファンからも無敗で3冠を狙えるとは思われていなかった。2戦目のエルフィンステークスで圧勝したとはいえ、桜花賞までわずか2戦しか経験がなかったとなれば、実力が見極められなかったのだろう。

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