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コンビニおにぎりの食感生み出す機械メーカーの再現力

 ピザ成形装置は令和元年度に近畿地方発明表彰の中小企業庁長官賞に輝いた。長年、冷凍食品メーカー向けに手がけてきたピザの機械を発展させ、生地の縁を膨ませる仕上げを加え、本格的なナポリピザのような形状を実現した。

 こうしたこともあり、平成21年には将男さんが発明考案功労で旭日双光章を受章している。

「手作り再現に力」

 同社は品質に厳しい日本で評価されてきたことから、国外からの引き合いが増え、海外向け売り上げが全体の3割を占めるようになった。小林社長は「自動化ではなく、手作りの再現に力を入れてきた。競争が激しい食品業界で、おいしさで差別化したい企業から依頼を受けている」と胸を張る。

 一方、今の国内の食品業界については「ゼロから作るのではなく、売り方で成功するようになっている」と寂しさも感じる。職人かたぎのメーカーが減り、ブームを生み出して販売するようになっているというのだ。

 だからこそ、「互いに成長できるような、挑戦をする中小企業とも一緒に取り組みたい」と小林社長。納品が円滑にできないなど新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けるが、「機能や使い勝手の向上など、今までできなかったことに挑める」と前を向いている。

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