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イチゴの絶品スイーツ連発、苦境の老舗銘菓と農家のコラボ

 商品開発にあたっては、安定して調達するのが難しいため、あまり原材料に使ってこなかった旬の果物に着目。奥いちご農園のイチゴを使い、2~3月に販売した「九度山いちご大福」「九度山いちごロール」が上々の売れ行きを見せたことから、イチゴを加工した菓子づくりに取り組むことを決めた。

 第1弾として6月中旬に「いちごのマカロン」(1個210円)、続いて9月上旬にはイチゴジャムを使った「いちごのパンナコッタ」(同230円)を、羽倉崎店(泉佐野市)など一部の店舗限定で発売。向井社長は「新鮮な原材料を用いた菓子は風味が良いので、お客さんの反応がすごくいい」と話す。

 いずれの商品もジャムなどの在庫がなくなり次第、販売を終了するが、向井社長は「イチゴに限らず、シャインマスカットやミカンなどを地域の農家から仕入れることができれば、大手菓子メーカーにはない新鮮で魅力的な商品展開につながる」と手応えを感じている。

 一方、奥いちご農園の奥さんは「新型コロナがこのまま収束しない場合、来年のイチゴ狩りがどうなるかも心配」として、むか新との継続的な協力に期待をかける。コロナ禍を逆手に取り、農家と老舗菓子店の新しい関係がさらに発展しそうだ。

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