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【通崎好みつれづれ】お彼岸ならでは「五色おはぎ」

お彼岸ならでは、「亀山」の5種のおはぎ(平林義章さん撮影)
お彼岸ならでは、「亀山」の5種のおはぎ(平林義章さん撮影)
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 たまに、小豆を炊く。

 冬はそのまま「ぜんざい」として食するが、夏は冷やしてアイスクリームと食べたり、自家製あんパンにしたり。好きな甘さにできること、なによりたくさん作って誰に遠慮もなく食べられるのはうれしい。「マメですね」と言われるが、意外と簡単。質のよい小豆と砂糖を用意すれば、素人でもそこそこの味には仕上がる。

 しかし「おはぎ」を作るとなると、一手間かかる。私が子供の頃は、家でもよく作っていたし、お彼岸ともなればご近所から到来物があったものだ。今年のお彼岸は、自分で作ってみようと思い立ったが、バタバタとしているうちに彼岸の入り。早々に諦め、結局は近所の松原京極商店街「亀山」(京都市下京区)に走った。ちょうど2年前、当欄「栗赤飯」の話題で紹介したお店だ。栗赤飯はまだ早いが、店頭には栗まんじゅうが並び始めている。

 ここは真夏以外、年中おはぎを作っている。暑い季節、店頭にはたくさん置かず、注文を聞いてから作られる。冷蔵庫から餡(あん)とご飯を出してきて、ご飯をくるくるとまるめ、手早く餡をからめる。正確にグラムを測って均一に、というわけではなく、長年の経験で培った目分量というところが、なんとなくうれしい。

 通常は「つぶあん」と「きなこ」2種類のところ、お彼岸の間(9月19日から25日まで)は、加えて「こしあん」「青豆」「ごま」と5種類のおはぎが並ぶ。「青豆」とは青豆からとれるうぐいす色のきなこを、「ごま」は、餡をご飯で包みその上に凍り餅をまぶして胡麻を振ったものだ。

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