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先輩は橋下氏や有働さん、大阪・北野高でドラフト待つ左腕

 だが一転して大阪府高野連が代替大会を開催。初戦の2回戦は常翔学園高に12-1でコールド勝ちし、3回戦も早稲田摂陵高を3-2で下した。4回戦で興国高に0-2で惜敗したものの、8回を被安打4、奪三振12とした自身の投球に十分な手応えをつかんだことから、合同練習会への挑戦を決意。渡辺健士監督に「自分の腕を試してみたい」と伝え、プロ志望届を提出した。

目標は「小さなエース」

 明治6(1873)年創立の北野高は例年、京都大の合格者数トップの進学校だ。昨年ノーベル化学賞を受賞した吉野彰氏(72)をはじめ学界はもちろん、漫画家の手塚治虫や日本マクドナルド創業者の藤田田ら多彩な著名人を輩出している。

 ただ、プロ野球選手となると、府立北野中時代の昭和11(1936)年に東京セネタースに入団した浅岡三郎以来だ。合同練習会ではスカウトに現在の持てる力はアピールできたと感じているが、プロへの壁が高いことは十分に承知している。今秋のドラフト会議で指名されなかった場合は筑波大に進学して首都大学リーグでプレーし、4年後を目指すことも考えている。

 目標とする選手は、現役最多の171勝を挙げているヤクルトの石川雅規投手(40)。身長167センチの球界きっての技巧派投手に、165センチの自身の姿を重ね合わせる。「プロになれたら、石川投手のように小柄でも1軍で長く活躍できる投手を目指したい」。週1回の練習と1日平均5時間の受験勉強をこなしながら、運命の日を待つ日々を過ごしている。

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