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コロナ禍で競技生活に不安も アスリートのキャリア支援が活況

マイナビが実施している現役アスリートを対象としたアスリートキャリアスクール。プログラムは少人数制で、オンラインでも開催している(マイナビ提供)
マイナビが実施している現役アスリートを対象としたアスリートキャリアスクール。プログラムは少人数制で、オンラインでも開催している(マイナビ提供)

 新型コロナウイルスの感染拡大は、五輪史上初となる東京五輪・パラリンピックの1年延期を招くなど、スポーツ界に与えた影響が大きい。先行き不安から競技継続を断念するアスリートもおり、スポーツ選手の“第二の人生”を支援する動きが活発になっている。現役を引退してからの「セカンドキャリア支援」に加え、現役と仕事の両立を目指す「デュアルキャリア支援」や、元選手の転職に目を向ける動きもあり、アスリートが生涯にわたって輝ける社会を目指す。

 就職情報大手のマイナビが5月26日~6月4日にかけてアスリート373人に実施した調査では、半数以上が新型コロナウイルスによる活動自粛を経験したと回答した。その中には「目標を考え直す」「スポーツ以外の取り組みに目を向ける」「時間の使い方を見直す」といった声もあり、競技生活に不安を抱える実態が浮き彫りになった。

 マイナビアスリートキャリア事業室の木村雅人室長は「アスリートのキャリア支援の取り組みがより重要になってきた」と分析し、「視野を広げるきっかけを与え、アスリートが培ってきた力を社会で発揮することがスポーツの価値を高めていくことにもつながる」と力を込める。

 スポーツ選手の雇用は企業側にもニーズがある。生活用品大手企業の人事関係者によると、社会で活躍できる人材の特徴に向上心や忍耐力、コミュニケーション能力があるといい、「競技生活で得た能力は、社会でも大きな強みになる」という。一方、就職にあたっては、スポーツしかしてこなかったことを引け目に感じている選手も多く、過小評価から就活にしり込みしてしまうケースも少なくない。

 マイナビは約2年前からキャリアへの悩みを解消させる選手育成事業を展開している。7月中旬には「デュアルキャリア」を後押しするため、競技力とビジネススキル向上の両立を目指す「アスリートキャリアスクール」を開校させた。

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