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【原坂一郎の子育て相談】オムツの中でしか大をしない孫

 孫のトイレトレーニングについて相談します。息子夫婦は初めからその必要性を全く考えていません。5歳になる孫は保育園で恥ずかしいということで、パンツに変えましたが、大便はオムツをはかないと出ない様子。お嫁さんは「便秘ぎみだから」と言いますが、やはりトイレトレーニングは必要だったのではと感じます。下の孫も3歳ですが、積極的にトレーニングする気はないようで、同じようになるのではと心配です。孫の精神面も心配ですが、今の子育ては私たちのころとは違うと割り切るしかないでしょうか?

 トイレに関することでは、今は「自立を焦らず、気長に構えることが大切」とされています。息子さんご夫婦も、その方針のようですね。

 おそらくあなたは「5歳にもなって大をオムツの中でするなんて」と思われるかもしれませんが、小が自立していて、かつ園では普通のパンツをはいているのなら、さほど大きな問題ではないように思います。

 大便は、本当は毎朝登園前に出るのが一番いいので、帰宅後もパンツのままにし、寝るときにオムツをして、登園直前にまたパンツに履き替える、というのはいかがでしょう。オムツの中でしかできないのなら、朝に出る癖がついて、やがて、朝トイレに座らせると出る、というよい習慣が出来上がるような気がします。そういう流れならトレーニングというほどでもないので、その提案に息子さんたちも納得してくれるかもしれません。

 園では普通のパンツをはく理由が「恥ずかしいから」だったなら、「オムツの中で大をするのは恥ずかしい」と本人が思うようになったとき、自然に解決するようにも思います。「小学校に行くまでに自立できればOK」が私の意見ですが、あなたの口からそう言うと、息子さんたちには逆に、あなたの助言を受け入れてもらいやすくなるかもしれませんよ。下のお孫さんもぜひその作戦で。

 (こどもコンサルタント)

原坂一郎 23年間の保育士勤務を経て平成16年から、こどもコンサルタントとして研究・執筆・講演を行う。日本笑い学会理事。自他共に認める怪獣博士。

 子育てに関する悩みをお寄せください。原坂一郎先生が回答します。〈メール〉life@sankei.co.jp

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