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猛暑日連続24日の日本記録「ハレウッド」はなぜ暑い

 高梁市は25年、5月に3回、6月に1回と国内最高気温を記録したことがあった。その際は「アツイぜ! 高梁市」と書いたのぼりを作り、市役所やJR備中高梁駅前などに設置し、ロゴ入りのタオルも制作。同年には地元の女子サッカー「FC吉備国大」が大学生チームとして初めて女子サッカーなでしこリーグ入りしたこともあり、あわせて「アツさ」をPRした。

 しかし、今年は新型コロナウイルスの感染拡大があり、各種イベントは企画すること自体がなされなかった。熱中症の疑いで救急搬送された人も増えており、同市の秘書広報課は「こういうご時世なので騒ぐようなことはしない」とする。

 他市も同様で、13年前の19年8月に当時の国内最高気温40・9度を観測した埼玉県熊谷市は「あついぞ!熊谷」のキャッチフレーズで町おこしが行われたが、「市民が健康を害している状況で適切ではなく、活性化には結びつかない」と判断し、キャッチフレーズは28年で廃止。現在は、熱中症対策の事業に補助金を出すなどし「暑さ対策日本一」を掲げている。

 単純に「暑さ」で行政が町のPRをする時代は、区切りを迎えているようだ。

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