PR

ニュース プレミアム

【サッカー通信】鹿島の土居聖真に芽生えたリーダーの覚悟 内田引退で「まとめていく立場になる」

柏戦の試合終了間際、決勝ゴールを決め大喜びの土居(右端)ら鹿島イレブン=三協F柏
柏戦の試合終了間際、決勝ゴールを決め大喜びの土居(右端)ら鹿島イレブン=三協F柏

 サッカー・J1鹿島のMF土居聖真(28)が、8月の内田篤人引退を機に一皮むけようとしている。敬愛する先輩のラストマッチから6日後のリーグ戦では2得点を挙げて勝利の立役者となり、「これからはチームをまとめていく立場にならなければいけない」と大黒柱役を引き継ぐ決意を表明。下部組織出身で常勝軍団を引っ張っていく資格も十分なアタッカーは、鹿島の新たな象徴という大役を背負う覚悟でいる。

 8月29日の柏戦で奪った2ゴールが、土居の意気込みを何よりも雄弁に物語っていた。まずは、敗色濃厚だった1-2の後半44分。左サイドから永戸が上げた高速クロスに反応し、ニアサイドに飛び込む。投げ出した右足で合わせたボールはファーサイドのネットを揺らした。

 これで終わらない。ロスタイムに突入した2分後には右サイドの三竿からゴール前へ送られたクロスにも反応する。巧みにDFラインの裏を取って頭で合わせたシュートは値千金の逆転弾。チームメートと抱き合って喜びを爆発させ、「このゴール、勝利を喜ぶことがいい循環を生み出す」とほほえんだ。

 内田の引退に最も衝撃を受けた一人だ。引退表明後にともにした風呂場では涙を流し、8月24日にオンラインで行われた内田の引退会見は会場で見守った。力強いサポーターに変わった内田からは柏戦直後に「俺にささげるゴールをありがとう」とのメッセージをもらい、「うれしかった。口にしなくても『内田さんのために勝とう』と思っている選手はたくさんいる」と喜んだ。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ