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【プロが指南 就活の極意】子供の「やる気」をそぐ保護者の関わり方

 オンラインで企業説明に当たる日立製作所の担当者
 オンラインで企業説明に当たる日立製作所の担当者

 コロナウイルスの感染拡大に伴い、テレワークやオンライン授業など、在宅の時間が増えた方は多いでしょう。この機会を生かして親子でコミュニケーションを増やしている方もいるかもしれませんが、接し方を間違えるとお子さまを精神的に苦しませることにもつながりますので注意して接していただきたいと思います。以下、顕著な例ですが、実際に知っている親御さんの関わり方を、いくつか紹介させていただきたいと思います。

事例1

 Aさんは、常に母親の過保護の元、育てられてきた。母親は部活や習い事においても、監督や先生に意見する程、強引な関わり方をしてきた。当然、就職活動も全般において関わり、常にAさんの行動を把握する徹底ぶり。ついには、Aさんの行動力を見兼ねて、母親が勝手にエントリーシートを書いて提出し始めてしまう。これにより、Aさんは主体性が大きくそがれてしまい、就職活動を続けるモチベーションを失ってしまう。

事例2

 Bくんの父親は、某有名企業の人事部門に携わっていた。父親は就活に関して、誰よりも理解している自負があった。エントリーシートの書き方から始まり、面接の受け答えまで、全てを父親流で子供に指導。Bくんは有名大学に通っているにも関わらず、エントリーシートの選考で2次面接に進める学生の割合が8割の企業で落とされてしまった。

 このように親御さんが関わったことにより、お子さまの就職活動がうまくいかないといった例はよくあります。

 事例1に関しては、就職活動以前からの関わり方に問題があったように思います。本来、子供が立ち向かうべき障害に、先に親がアプローチしてしまうので、主体性と問題解決力が下がってしまったケースです。就職活動においても、親の過剰な関与は、良い結果を生まないことを示しています。

 事例2は、親御さんの就職活動に対する認識が誤っていたケースです。親御さんが認識している就職活動の本質と、実体が異なっていたために、子供が全般的に誤ったアピールを実践してしまいました。このことから分かるのは、必ずしも親御さんの認識が正しいとはかぎらないことだと思います。

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