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1151年目の祇園祭に新たな神事 筆頭・宮本組の使命感

掛け声に合わせ、八坂神社西楼門前の祇園交差点で3周する白馬=7月27日、京都市東山区
掛け声に合わせ、八坂神社西楼門前の祇園交差点で3周する白馬=7月27日、京都市東山区
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 御神霊渡御祭のヒントになったのは神社本殿の通路に掲げられている屏風絵だ。神鏡を付けた神籬(榊)を背に乗せ波の上を弾む白馬が描かれたこの絵と同じように、白馬に神霊を遷した神籬を乗せて渡御することとした。新しい神事を「御神霊渡御祭」と名付けたのは東條さん。榊による渡御は初めてで、室町幕府の命から約520年ぶりに実行される形となった。

 7月17日、3本の榊を背に乗せた白馬は、宮本組の先導のもと静かに約1キロ先の旅所に向けて出発。1週間後の24日夕、神社へと戻る渡御列は、時折激しさを増す雨の中、ずぶぬれになりながら神社を目指した。異例づくしの神事を終えた宮本組の原組頭は「今年はコロナで神さん仏さんになんとかしてくれという声が多かったが、氏子の祈りの祭りができた。コロナに打ち勝ったと思う」と誇らしげに語った。

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