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【リオの宿題・サクラセブンズ戦士のいま(1)】横尾千里(28)「15人制は来世で」東京五輪へ7人制に専念 覚悟の再出発

2大会連続の五輪出場を目指す横尾(左)。7人制に専念する(長尾みなみ撮影)
2大会連続の五輪出場を目指す横尾(左)。7人制に専念する(長尾みなみ撮影)

 2016年のリオデジャネイロ五輪で初めて実施されたラグビー7人制。日本は男女ともアジア地区予選を勝ち抜き、本大会に進出した。注目度は女子の方が高かった。公募で決まった「サクラセブンズ」という愛称も徐々に浸透し、年間200日以上に及ぶ代表活動で強化を重ねたチームは金メダル獲得を目標に掲げ、リオに乗り込んだ。

 だが、結果は男子の4位に対し、女子は10位。1次リーグではカナダに0-45、英国に0-40、ブラジルに10-26と3戦3敗。9~12位決定予選戦でケニアを24-0で破ったものの、9、10位決定戦ではまたもやブラジルに5-33で敗れた。

 惨敗だった。ただ、選手たちは本気でここに懸けてきた。「努力はした。その努力ができたメンバーは、あのメンバーだったと信じている。ただ、努力の方向性というか、やっていることを疑って試してというより、言われたことをしっかり遂行する形のチームだったので、そういうチームが作り上げた結果がああいう結果になってしまった」

 思いが強かった分だけ、ダメージも大きかった。横尾千里(ANA)は「落ち込むというか、燃え尽きて、しばらくはラグビーもやらずに、いま思い返しても、自分がどういうふうに一日を過ごしていたかも思い出せません」と首をかしげる。

 そして「結果を出し、女子ラグビーの環境を変えたいという思いがありました。いろいろな人が関わり、代表から落ちていく人も見たし、そういう人たちが出られなかった舞台に自分が出た。その舞台で結果を残せず、何も変えられず、責任みたいなものを感じました」と明かす。

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