PR

ニュース プレミアム

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】小幡の活躍手放しで喜ぶ前に、時代遅れ「鳴尾浜問題」解決を

適時打を放つ阪神・小幡竜平=甲子園球場(撮影・福島範和)
適時打を放つ阪神・小幡竜平=甲子園球場(撮影・福島範和)

 若武者・小幡に若虎たちよ続け! そして生え抜きの若手が次々と光り輝くためには避けて通れない阪神の決断があるはずです。矢野阪神は4日の巨人戦(甲子園)に辛勝。これで8月21日以降は10勝3敗の驚異的な勝率です。8月18日~20日の巨人3連戦(東京D)で3試合連続完封負けを喫した直後から奇跡の逆襲ですが、物語はプロ2年目・小幡竜平内野手(19)の1軍昇格と同時に始まりました。若い選手の活力は明日への夢も与えてくれますが、この先、小幡に続く若手を1軍に供給するには何が大事か-。ラッキーボーイの出現を契機に球団は2軍の環境整備を本格的に検討してほしいですね。

各駅停車から特急に

 これは驚異的な逆襲と言ってもいいでしょう。決して“阪神びいき”の表現でもないはずです。9月4日の巨人戦に辛勝した段階で8月21日からの13試合はなんと10勝3敗。巨人戦を前にして4カード連続勝ち越しを決めていましたが、勢いは加速してますね。

 「攻撃では4番に座ったサンズがチャンスに強く、それに引っ張られる形で大山や近本、木浪らが打っている。投手陣も抑えのスアレスが安定していて、中継ぎに回ったガンケルも機能している。巨人を除く他球団は主力選手に故障者が出てきたり、投手陣が崩れてきたりしたので、もう敵は巨人だけではないか」とは阪神OBの言葉です。なんだか球団内外の鼻息も荒くなってきたのは気のせいでしょうか(笑)。

 それにしても奇跡的な逆襲でしょう。13試合を10勝3敗となる直前、8月18日~20日の巨人戦は3試合連続の完封負け。巨人戦3戦連続零敗は1995年(平成7年)以来、25年ぶりの屈辱でした。当時の中村勝広監督が久万オーナーから「スカタン采配」と酷評されて途中解任となったことをこのコラムでも書きましたね。

続きを読む

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ