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納豆嫌いトップの和歌山に変化…じわり浸透、給食に出ることも

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 家計調査には表れていないが、和歌山県全体でも納豆はあまり食べないとされる。県の玄関口であるJR和歌山駅(和歌山市)前で7月上旬、県民に「納豆が好きか」と聞いてみた。

 「嫌い。においも味もダメで、これだけは無理。お金をやるといわれても、食べられない」

 岩出市の男性会社員(58)はこう打ち明けた。納豆は子供のころから食卓にのぼらず、結婚してから出されるようになったが、食べようと挑戦したものの無理だったという。

 紀の川市の主婦(48)も「においも味も大嫌い。天ぷらにしても食べられなかった」。「嫌い」と答えた和歌山市の無職女性(61)も「においがなじめない。健康にいいと聞くけど、嫌いなものを無理に食べる必要はない」と言い切った。

 こう紹介すると、県民の納豆嫌いは間違いないように思えるが、実は20人に聞いた中で「嫌い」と答えたのは5人だけで、「好き」が過半数の12人、残りの3人は「どちらでもない」だった。

 「嫌い」の回答者はいずれも納豆独特のにおいに拒否感を持っていたが、「好き」と答えた12人のうち、かつては食べなかったり嫌いだったりしたが、何らかのきっかけで好きになったとする回答が5人あった。

 和歌山市の看護師の女性(41)は「昔はにおいが耐えられず大嫌いだったが、子供の離乳食に使い、自分でも食べたところにおいが気にならなくなった」という。

 和歌山市の納豆に対する支出は、30年前の平成2年には1014円だったが、昨年はほぼ2倍の2190円に増加。支出額は他都市に比べて格段に低いものの、納豆が徐々に浸透していることが読み取れる。

和歌山市では給食にも

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