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【TVクリップ】「妖怪シェアハウス」小芝風花「振り回される役の面白さを個性に」

「妖怪シェアハウス」主演の小芝風花(萩原悠久人撮影)
「妖怪シェアハウス」主演の小芝風花(萩原悠久人撮影)

 現代の都内にルームシェアしながら住む妖怪…。付き合っていた男のせいで、仕事もお金も住まいも奪われ、行き着いた先の建物にいた妖怪たちのもとで暮らすことになった目黒澪(みお)を演じる。

 「こんな楽しい作品をやらせてもらえてうれしい。主演のプレッシャーはありましたが、共演は達者な先輩ばかり。皆さんすごく面白いから作品も面白くなる自信はありました」と満面の笑みだ。

 タイトルに“妖怪”と入るが、中身はほっこりするシーンも多いコメディー。「トクサツガガガ」(NHK)の特撮オタク役や「べしゃり暮らし」(テレビ朝日)での漫才師、そしてサスペンスながら「美食探偵明智五郎」(日本テレビ)で探偵らとの掛け合いで見せたコメディエンヌぶりへの評価が高い。

 実は「自分のビジュアルや性格がすごく普通で、それが一種のコンプレックスでした」と打ち明ける。だからこそ「コメディー作品で振り回されるような役を面白いと思ってもらい、またこういう作品に起用される。それが一つの個性となると思うとすごくうれしい」。とはいえ、「女優としてはもっと幅のある役、作品にもかかわりたい。怖い役、猟奇的な役、黒幕みたいな役もやりたいですし、年齢的にも恋愛ものや社会派のシリアスな役もやりたいですね」と貪欲だ。

 シェアハウスに住む妖怪は、毎熊克哉の酒呑童子、松本まりかのお岩さん、大倉孝二のぬらりひょん、池谷のぶえの座敷童子。その妖怪たちがこめかみに指を当て、白目をむきながらテレパシー通信するなど、普段のドラマでは見られない表情も見られる。「本当に親しみやすく愛らしいキャラで。テレパシーのシーンは、私も吹き出しちゃいました」と笑う。松本は他のドラマでは影のある女性やキツい性格の役を演じることも多いが、「まりかさんは、テレパシーのシーンのような楽しいことが大好きだそうで、クランクアップのときも『最初から最後まで笑って楽しい作品でした』とおっしゃっていました」と明かす。

 最初は頼りないばかりだった澪も、数々の出来事を、妖怪の助けを得ながら通り抜けてきた。「これから澪の成長がいろんな分野で展開していくので、最後まで飽きずに楽しんでもらえるはず」ときっぱり。さらに広がっていくであろう女優の道も、同じ成長ぶりで進むことは間違いなさそうだ。  (兼松康)

こしば・ふうか 平成9年、大阪府生まれ。23年に現所属事務所などによるオーディションでグランプリを受賞して芸能界入り。24年のドラマ「息もできない夏」(フジテレビ系)で女優デビュー。26年の映画「魔女の宅急便」で主演し、第57回ブルーリボン賞の新人賞を受賞した。近年の出演作品は、ドラマ「トクサツガガガ」(NHK)、「パラレル東京」(同)、映画「文福茶釜」など。

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