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シーズン「途中」が定例化するオリックスの監督交代劇

 プロ野球オリックス・バファローズの西村徳文監督が成績不振を理由に、シーズン半ばで事実上解任された。オリックスは1996年を最後にリーグ優勝から遠ざかっており、その間、シーズン途中で監督が代わるのはこれで5回目。本来なら指揮官交代はチームにとって最大のカンフル剤となるはずだが、効果があったとは言い難い。2軍監督から指揮を任された中嶋聡監督代行は3連勝とまずは順調に滑り出したとはいえ、前途は多難だ。 (嶋田知加子)

辞任会見すらなし

 8月20日、本拠地の京セラドーム大阪(大阪市西区)での埼玉西武ライオンズ戦に3連敗し、今季33敗目を喫した夜のことだった。西村監督の「辞任」が球団から発表された。

 この時点でのチーム成績は16勝33敗4分けで、借金は今季ワーストの17。首位の福岡ソフトバンクホークスからは12ゲーム差、5位の西武からも7ゲーム差をつけられた最下位に低迷しており、実態は堪忍袋の緒が切れたフロントが西村氏に辞任を迫った解任劇だった。福良淳一ゼネラルマネジャー(GM)は「まだまだ巻き返しができるという判断で、こういう決断となった」と説明した。

 西村氏は球団を通じ「選手たちの成長には手応えを感じていたが、それを結果につなげることができなかったのは指揮官である私の責任」とするコメントを発表したが、記者会見は開かれないまま。選手やコーチの前に姿を現すこともなかったという。

進言に耳貸さず

 西村氏は2016年からオリックスのヘッドコーチを務め、18年オフ、福良氏の後任として監督に就任。千葉ロッテマリーンズ監督時代にレギュラーシーズン3位から日本一となる〝下克上〟を成し遂げた手腕が期待されたが、1年目の昨季は最下位に終わった。

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