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渓流に潜む不思議な両生類「ハコネサンショウウオ」 いなわしろカワセミ水族館

漁で使用される「ズウ(ズー)」とよばれる罠。近年は携帯しやすいものへと変わってきている。右下は薫製(いなわしろカワセミ水族館提供)
漁で使用される「ズウ(ズー)」とよばれる罠。近年は携帯しやすいものへと変わってきている。右下は薫製(いなわしろカワセミ水族館提供)
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 漁期の初めはオスがとれますが、メスがとれ始めるようになると漁場を変え、また、あまり獲れなくなると2年ほど漁をやめて沢を休ませることで、資源の持続性を保っています。これは渓流という比較的安定した環境に生息しているハコネサンショウウオの生態を、漁師の方々がよく知っているからこそ、できる漁であると感じます。獲れたハコネサンショウウオは観光客用に薫製にしたり、冷凍にしたりして旅館に卸し、天ぷらにして食べられるそうです。

 当館では9月27日まで企画展「サンショウウオ 日本と世界の優美な有尾」を開催しています。ハコネサンショウウオの仲間と同様に近年、種類が増えたカスミサンショウウオの仲間などの新種をはじめ34種約150点を展示しているほか、檜枝岐村伝統の山椒魚漁についても、詳しく学ぶことができます。

 (アクアマリンいなわしろカワセミ水族館チーム技師 永山駿)

アクアマリンいなわしろカワセミ水族館】 福島県猪苗代町長田東中丸3447の4▽開園時間=午前9時半~午後5時(冬期=12月1日~3月20日=は午後4時)▽入館料=高校生以上700円、小中学生300円▽年中無休▽0242・72・1135

FIGHT10(ファイト・テン)】 少子化や人口減による入場者数確保に悩む地方の動物園や水族館の課題解決に向け、北関東3県と福島県の10施設が連携した取り組み。動物との触れ合いを通し命の大切さを学んでもらうとともに、地域活性化を目指しスタンプラリーの他、持ち回りで移動動物園などのイベントを行っている。命名は福島(F)、茨城(I)、群馬(G)、栃木(T)4県の頭文字に「心の絆」を表すハート(HEART)のHをあてた。

 10施設は以下の通り。

アクアマリンいなわしろカワセミ水族館へのアクセス
アクアマリンいなわしろカワセミ水族館へのアクセス
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 【福島県(F)】アクアマリンいなわしろ水族館、アクアマリンふくしま

 【茨城県(I)】アクアワールド茨城県大洗水族館、日立市かみね動物園

 【群馬県(G)】桐生が岡動物園、群馬サファリパーク

 【栃木県(T)】宇都宮動物園、那須どうぶつ王国、栃木県なかがわ水遊園、那須サファリパーク

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