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【政界徒然草】「良識」を見せられるか ネット審議の海外事例研究へ 参院が進める国会改革

令和2年度第2次補正予算が賛成多数で可決、成立した参院本会議=6月12日午後、国会(春名中撮影)
令和2年度第2次補正予算が賛成多数で可決、成立した参院本会議=6月12日午後、国会(春名中撮影)

 歴史と先例を重んじる国会で、参院が議院運営委員会を中心に「国会改革」を着々と進めている。新型コロナウイルスの感染拡大により衆参両院で課題となっているオンライン審議の調査・研究に乗り出し、すでに導入している国とのオンライン会議を来月中にも行う予定だ。参院は障害がある議員らのためのバリアフリー化にも着手しており、国会改革は参院が先行している。(政治部 今仲信博)

「出席」の解釈

 「『オンライン国会』という言い方が良いか分からないが、議場に直接出席しなくても出席とみなすことについても検討すべきだ。これまで感染拡大予防の対策を取ってきたが、実際に多くの国会議員が罹患(りかん)した場合、どうやって立法機能を維持するか研究していく必要がある」

 5日、参院議運委与党筆頭理事の大家敏志氏(自民党)は、オンライン審議の研究に着手する意義について、記者団に対しこう強調した。

 参院議運委では、海外事例の調査・研究の対象として英国やスペインの国会を想定しており、調整を進めている。

 オンライン審議をめぐっては、自民党の小泉進次郎環境相らが昨年の通常国会で妊娠・出産前後の女性議員を対象とした遠隔投票を提案するなど、たびたび議題として上がってきたが、議論は深まってこなかった。

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