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【サッカー通信】世界に“爪痕”を残す岡崎慎司、類まれな環境適応力

マヌンシア戦の終了後、1部昇格を喜ぶウエスカの岡崎(中央)=ウエスカ(共同)
マヌンシア戦の終了後、1部昇格を喜ぶウエスカの岡崎(中央)=ウエスカ(共同)
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 サッカーのワールドカップ(W杯)に3大会連続出場のFW岡崎慎司(34)が、2019年9月に加入したスペイン2部ウエスカでも“爪痕”を残した。過去にプレーしたJリーグ、ドイツ1部、イングランド・プレミアに続き、新天地でも存在感を発揮してリーグ優勝と1部昇格に貢献。スペイン1部初挑戦に「夢がかなう」と胸を躍らせる点取り屋は、強豪が集う大舞台でもインパクトを残しにいく。

 7月20日が最終戦だった19~20年のリーグ戦で、42試合中37試合に出場してチーム最多の12得点をマーク。2部とはいえ、リーグで戦った多くの日本人選手が本来の力を発揮できずにきた鬼門のスペインで胸を張れる数字を残した。念願の1部昇格決定時にクラブを通じて出したメッセージでは、「応援してくれたファンもおめでとうございます」と興奮を隠せなかった。

 リーグ、クラブを問わずにサポーターの心をつかんできた。振り出しのJ1清水で印象的だったのは10年シーズン。リーグ戦13得点で優勝争いに加わる原動力となり、天皇杯でも準優勝へ導いた。直後のドイツ挑戦以降、清水はJ2降格も経験するなど長い低迷期にある。清水の本拠地はサッカー王国と呼ばれた旧・清水市(現・静岡市)。伝統を引き継ぐ由緒あるクラブが輝いた現時点で最後といえるシーズンで躍動した姿は、サポーターの脳裏に刻まれている。

 シュツットガルトとマインツの2クラブで計4年半を過ごしたドイツ1部でもコンスタントに出場機会を獲得。マインツ時代の13~14年に15得点、14~15年に12得点と2年連続2桁ゴールをマークすると、「プレーするのが夢だった」というプレミアを戦うレスターからのオファーを手繰り寄せた。

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