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【サッカー通信】コロナ禍を追い風に、Jリーグで10代が台頭 久保建の存在も刺激に

【横浜FC-鹿島】後半、ゴール前に飛び込む横浜FCの斉藤(左)=ニッパツ
【横浜FC-鹿島】後半、ゴール前に飛び込む横浜FCの斉藤(左)=ニッパツ
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 コロナ禍のサッカーJリーグで10代の台頭が著しい。過密日程による疲労蓄積を避けるため特定の選手ばかりに頼れない事情があることに加え、降格がなくなり、1試合の交代枠が3から5に増えたことで指揮官がベンチ入りした若手をピッチに送ることにためらいがなくなった。スペインでの活躍で脚光を浴びる久保建英(たけふさ)(19)という同世代へのライバル心も若い選手の闘争心を駆り立てている。

 16日の神戸戦、土壇場で敗戦を回避した鹿島のザーゴ監督は安堵(あんど)の表情を浮かべた。「活性化が必要な時に若い力がそれを成し遂げてくれたのはチームの収穫だ」。1-2で迎えた後半ロスタイムに同点弾を奪ったのは荒木遼太郎(18)。パスを出したのは染野唯月(いつき)(18)。ともに交代出場でピッチに送り込まれた高卒ルーキーだ。

 試合終了時、鹿島は10代のルーキー4人が同時にピッチに立っていた。「あいつらに負けたくない」と荒木。波に乗り切れない常勝軍団で若い力は胎動している。ザーゴ監督は「選手がいないからではない。練習の取り組みを見て起用している」。コロナ禍での中断の間、練習などでアピールする場があった側面もある。

 鹿島だけではない。昨季、10代でJ1デビューした日本人選手は17人。今季は15、16日の第10節終了段階で18人と既に上回った。

 経験がものをいうGKでも10代デビューが相次ぐ。7月23日に20歳になった清水の梅田透吾(とうご)は同4日の再開後から第11節終了まで全試合で先発。湘南の谷晃生(こうせい)(19)や仙台の小畑裕馬(18)、鹿島の山田大樹(たいき)(18)も定位置を淡々とうかがう。

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